20登板(3先発) 防御率2.17 1勝4敗 28奪三振(50回) WHIP1.12
＜ポイント＞
詳しくは波山投手にフィーチャーした単行本『甲子園と平壌のエース―東北高校・波山次郎と幻の北朝鮮野球』を参照していただければと、、、
球種・キレ…ドロップ、カーブ、シンカー。ドロップについては非常に評価が高く制球も良い
対ピンチ・中継ぎ小…リリーフ失敗がやや多く失点・自責の比率から他の投手のランナーを返していたものと推測
対左…王貞治との逸話、完投試合での対左（そもそも時代からして少ないが）の対左被安打ゼロなど考慮
ノビ…現役中に打撃投手メインになるなどストレートに関してはドロップほどの評判は見受けられない
クイック…チコ・バルボンに二盗⇒三盗を決められるなど走者のケアにやや課題か
尻上がり・寸前…ノーヒットノーランの経験多数。その一方延長以降に敗れるなどの敗戦ケースがプロアマで散見
投打躍動・国際大会…通算打率.300。北朝鮮帰国後の大会ではキューバ相手に好投、決勝本塁打を放つなど大活躍
